お久しぶりです。タカヤマです
創世のタイガ 9巻発売されましたね。

この日を指折り待っていました!
今日もネタバレ御免でいかせていただきますので、ご注意ください。
僕は以前自分のブログでこの面白いマンガ「創世のタイガ」について触れています。

初めて読んだときに虜になりその後、新刊が出るたびに買っていました。
まず、オススメできるマンガは本当に沢山あるのですが、これも面白いです。
これは、特に男性が好きなマンガだと思います。
創世のタイガのざっくりしたあらすじ

簡単にこのマンガを説明すると、「創世のタイガ」は今風の大学生が原始時代にタイムトリップしてしまいその場所で生き抜くマンガです。



また今日も本当にざっくりだね
主人公は大学の仲良しゼミ仲間とオーストラリアへ卒業旅行に来ていて、軽い気持ちで入った洞窟がタイムトンネルでした。
その為、みたこともない生物のいる原始の時代にタイムトリップしてしまった。
今の平和な日本では死への恐怖はなかなかないけど、
この時代では死とはかなり身近にある為にかなり驚く事になる。
現代の平凡な今風の大学生たちのリアルに生き残りをかけたサバイバルの物語なのです。
そして、オオカミやマンモスをペットとして猛獣使いのように扱い戦います❗️ 🤣🤣🤣


創世のタイガを強くオススメする理由
これは現代の世界でも、このタイムトリップした世界でも、それから隔離された世界や島でも。。
元々主人公・タイガは現代の沢山の選択肢がある世の中では上手く適応できない中、この原始時代にタイムトリップしてきて、シンプルな答え・「生き残る」ということを最優先に考えます。
水を得た魚のように、どんどんその時代に適応していき現代ではなれるはずはなかったこの時代の戦士、ヒーローに近い存在に彼はなっていく。
もう読んでいてハラハラドキドキの連続です。
さらにこのタイムトリップ、他の異世界転生もののマンガのように、チート的な魔法が使えるわけでない。
自分達が大学などで勉強してきた、現代人からしたら当たり前の知識のみ。
だから、余計にリアルに感じるのです。いきなり転生して魔法を使えるとか面白いけど、😂
リアルには欠けるよね。
リアルであればあるほど、物語に自分を重ね合わせて没頭できるのです。
それでも知識は、原始の時代では大きなアドバンテージであることに変わりない。
だから、この時代にはない、鉄製の武器なども作り上げていく。
よくタイムトリップのマンガだと、時代を歪めるからその時代にないものを作成してはダメだとか、
その時代の人と話してはダメだとか、よくタブー的な事が出てきますが、
主人公たちは生き残る為に平気で後の世紀、技術や知恵を使いまくります。
自分たちが生き残る為に!
でも、だからこそリアルだと思います。
次の世代の産物だから利用したらダメだと言っていたら生き残れないですよ。
もし、自分もいきなりその時代にタイムトリップしてしまったら、生き残る為にきっと全てを利用するでしょう。
そう、マンガだけどものすごくリアルなお話なのです。
ベルセルクの三浦先生のご冥福をお祈りいたします。
今回の9巻の最後に先日急逝された、森先生の親友の三浦先生の事が少し書かれていました。
お二人は学生の頃からの親友だったのが良くわかる一面でした。
三浦建太郎先生のベルセルクを初めて読んだ時はものすごい衝撃だったのを覚えています。
あまりにも面白すぎて、これも漫画喫茶で一気読みしたのを覚えている。


とても大きな大剣が色々なマンガやゲームで流行り出したしのは、この物語の主人公ガッツが使うようになってからだと思う。
それほど、マンガのストーリーもキャラクターも際立った作品だった。
そして、森先生自身、この創世のタイガをやり抜くと書かれていました。



これからの「創世のタイガ」の物語に期待ですね。
リアルでシンプルだからこそ創世のタイガは面白いのでオススメ
リアルに生きること・生き残る事を追求していくから原始時代にタイムトリップなどリアルにあり得ないことが、リアルに感じられて、マンガの世界に引き込まれます。
だから、創世のタイガを僕はオススメします。
久しぶりの勉強になる良作なマンガです。
ホーリーランド
森恒二先生のマンガは全部読んでいるのだけど、今から20年ほど前の漫画になると思いますが、やっぱり最初のホーリーランドも面白いです。


「ヤンキー狩り」「路上のカリスマ」とか ネームが上手いです。😂
特にこの創世のタイガの主人公・タイガとホーリーランドの主人公・神城ユウは
自分の居場所を求めて、自分が生きる為に戦うところはとてもよく似ていると思います。
ぜひ、時間があったらこちらもご覧ください。


本日も最後までご覧いただきありがとうございました。